福田式氣功 〜体感から学ぶ、本物の気功修練〜
なぜ気功の修練は難しく感じるのか?
気功を学んだことがある方なら、一度は「難しい」と感じたことがあるかもしれません。その理由の一つは、気功が目に見えない「気」というエネルギーを扱う技術だからです。
特に現代人は、何かを学ぶときに「頭で理解しよう」とする習慣が身についています。そのため、まず書籍や理論から学び始めてしまいがちですが、これこそが気功の習得を難しくしてしまう大きな要因です。
気功は「考える」のではなく、「体感する」ことで学ぶもの。
知識を詰め込むのではなく、無駄を削ぎ落とし、シンプルな状態を目指すことこそが、本来の気功修練の本質です。
気功の動作は、一見すると単調で退屈に思えるかもしれません。しかし、同じ動きを繰り返すことで、微細な変化に気づけるようになり、エネルギーの流れをより深く感じ取れるようになります。
私たちは、新しい知識や技術を次々と学ぶことに楽しさを感じがちですが、気功の修練はそれとは真逆の「シンプルさ」を追求する世界です。
この考え方を理解できないと、なかなか修練が進まないかもしれません。
ゴンベイ氣功の修練の特徴
ゴンベイ氣功では、まず基本となる「呼吸法」や「瞑想法」からスタートします。これは多くの気功流派で共通のアプローチですが、それだけでは「気の感覚」をつかみにくいと感じる人も多いのが現実です。
そこで、ゴンベイ氣功では、武術の遊び稽古や整体の実践を通して、目に見えないエネルギーを体感しながら学ぶことを大切にしています。この「体で気を感じる」プロセスが、他の気功修練とは異なる大きな特徴です。
体感することで、学習スイッチが切り替わる
遊び稽古では、特に「脱力」を学ぶことを重視します。初めて参加した方は、体が勝手にコロコロと転がされる不思議な感覚を体験し、驚くことが多いですが、これこそが「エネルギーの流れ」を実感する第一歩です。
この体験を通じて、頭で考える学びから、「体で学ぶ感覚」へとシフトできます。ここで学習のスイッチが切り替わると、気功の修練が格段に効果的に進むようになります。
この「学習のスイッチ」を切り替えるための講座として、毎月開催しているのが「脱力講座」です。
脱力が導く、新たな感覚の世界
「スピリチュアルな世界は怪しくて苦手…」と感じる方もいるかもしれません。実は、私自身も「あそこに霊がいる」といった類の話にはあまり興味がありません。
しかし、私が伝えたいのは、「脱力することで感覚が研ぎ澄まされる」という、とてもシンプルな話です。
例えば…
- 音楽を聴くとき → 今まで気づかなかった微細な音や響きの奥に流れている意識や想いを感じられるようになる
- 美しい景色を眺めるとき → 色の鮮やかさや光の変化に敏感になり、自然の命の持つエネルギーを温かさや質感で感じるようになる。
- 食事をするとき → 味や香りをより深く感じ取れるようになる
- 人と話すとき → 相手の感情や雰囲気の変化を敏感に察知できる
普段何気なく過ごしている日常の中に、今まで気づかなかった「味わい」が生まれるのです。私はこれを「人生に味わいが増す感覚」と表現していますが、この感覚こそが、ゴンベイ氣功を通して到達できる世界です。
この「人生の味わいを感じる力」を高めることが、ゴンベイ氣功の本当の目的なのかもしれません。
ぜひ、あなたもこの感覚を体験し、日常の中に眠る無限の可能性を感じてみてください。